自分の生活に沿った投資スタイルの見つけ方

ひらめき

投資の知識は本屋さんにいけばいくらでも手に入ります。10冊も読めば基本的な知識は得られるでしょう。

 

でも、初心者が知識だけ詰め込んだ状態で「わかった!」と早合点してはいけません。残念ながら株を正確に予測できる方法というのはありませんので・・・。もしあるのであれば、投資の勉強をした人は誰しも大金持ちになっていますよね。

 

いくら勉強しても、「値上がりする可能性が高そうだ」ぐらいの判断しかできないんです。あとはそのリスクに賭けるどうかの話です。

 

なので、出来るだけ知識を得て可能性を正確に導き出せる力が必要になってきます。ところが、その知識を得たところで実は勝てない理由があるんです…。

正しい投資方法はひとつではない

何冊も株式投資の本を読んでいると、ふと気づくことがあります。幾つかの投資方法については、どの本にも共通して書いてあるんですよね。つまり、誰しも(どの著者も)その部分は大切だと感じているってことです。

 

なので、その部分に則った投資方法で売り買いしていけば負けることはない!っと勘違いしてしまいがちです。

 

ちょっと考えてみてください。その投資方法って、「誰が」「いつ」「何に向けて」「何の目的で」「いくら」「どのように」投資するか?を考えて導き出されたものなのでしょうか・・・・?

 

違いますよね。

 

安全な会社の見分け方、過去のチャートから導き出された傾向についての判断方法ってだけで、投資する人(つまり、私たち投資者)については何も考えられていません。これって結構重要なのに、忘れられています。

 

例えば、F1カーのドライビングテクニックを軽トラの運転に応用してもうまくいきませんよね?逆に軽トラの運転テクニックをF1カーに応用してもうまくいきません。そもそもボディー形状や搭載されているエンジンが違うんですから、それぞれに合った運転をしなければ長持ちしません。

 

つまり、個人個人投資スタイルは違うってことです。唯一無二の正解はありません。

 

投資に避ける時間が長い人もいれば、短い人もいる。投資資金が多い人もいれば少ない人もいる。数字が苦手な人もいれば好きな人もいる。リスクをとれる人もいればそうでない人もいます。

 

なので、まず漠然と『投資して儲ける!』という考えから一歩進んで、いつまでに、いくらの資金を、何に、何の目的で、どのように投資したいか?を明確に決めておく必要があります。

 

例えば、子供が高校を卒業するまでに、現在の貯金の半分を、自分が詳しい業界の優良会社に、大学の教育費として、ミドルリスクミドルリターンで投資したい。というような感じです。

 

まとめると、以下のような感じ。

 

  • 誰が?(who)=父親
  • 何時までに?(when)=現在から子供の高校卒業までの間
  • いくら?(what)=貯金(余裕資金)の半分
  • どこに?(where)=自分の詳しい業界の優良会社
  • 何の目的で?(why)=大学の教育費
  • どのように?(how)=ミドルリスク・ミドルリターン

 

多少強引ですが、5W1Hのイメージです。
こうして目的と手法と期間が決まってくると自ずと自分の投資スタイルが定まってきます。あとは、自分の時間がどれだけ投資の時間に割けるか?で決めていけばいいだけです。

自分の生活を振り返る

会社にお勤めの方であれば、会社から帰ってきてから投資を行うことになりますよね。(勤務中に投資していなければ・・・)

 

疲れが溜まった状態で正確な投資判断ができるでしょうか?また、深夜まで長時間投資していれば、次の日の勤務に悪影響が出てしまいます。

 

折角、お金を儲けようとしているのに、会社で寝てしまってリストラされては本末転倒ですよね。

 

会社に悪影響を出さず、しかも頭が冴えた状態で投資するのであれば、週末を上手に使うのが一番ではないでしょうか?そうすると、自ずと投資スタイルは数日間程度の間隔でトレードするスウィングトレードもしくは、数週間、数ヶ月の期間ごとにトレードする中期投資ポジショントレードがピッタリだと思います。

 

逆に学生やフリーターで時間がたっぷりあるということであれば、1日何度も売り買いするデイトレード。数秒から数十分で売買するスキャルピング手法で投資するというのも1つの方法です。

 

もちろん、自分は瞬時の判断が苦手だということであれば、学生であってもスウィングトレードしても良いです。会社勤めのであっても、デイトレードの方が得意だということでデイトレードをしても問題ありません。

 

つまり、一番大切なのは、投資で実生活が崩壊しないようにする。ということです。

 

生活のための投資であって、投資のために生活があるわけではありませんからね。それは重々承知しておきたいところです。

まとめ

  1. 投資する前に、投資資金投資期間投資対象投資目的期待利益許容リスクを明確にしておく。
  2. 実生活に影響がでないような投資方法を選択する。