
ブログの運営に悩んでいるときは、尊敬しているブロガーさんのブログを読みます。
最近は特にブログの運営方法について悩むことが多かったので、もくもくと読み込んでいました。
すると、ふと気づくことがありました。それは、「このブログいいな」と感じるブログは、たいていひとことで言い表せるということです。
つまり、このブログは「ダイエット」についてのブログだな。とか、このブログは「ランニング」についてのブログだな。とか、ブログがテーマにしているキーワードがすぐにわかるということです。すごく読みやすいんですよね。
これって、重要です。
だって、「ランニング」したくなったら、「ランニング」のことをメインに書いているブログを読むじゃないですか。百貨店みたいに何でもかんでも書いてるブログを見にいったりはしませんよね?
なんとなく百貨店でウィンドウショッピングしたい気分の日もありますが、そういうときって、特に何も必要としていないときなんですよね。本が買いたいとか、パソコンが買いたいとか、そういったときは専門店に行くと思います。
ということは、百貨店ではなく専門店のほうが、誰かのニーズを解決しやすいってことです。
もし、あなたがただの日記ではなく、誰かの役に立つブログを運営したいと思っているのであれば、特化型ブログ(何かの分野に特化したブログ)にしたほうがいいかもしれません。
特化型ブログにすると、ブログの運営も楽になります。
特化型ブログのメリット
特化型ブログの場合、ある分野の情報を専門的に扱うことになります。ですので、なんでもかんでも書かなくてよくなります。
雑記ブログを運営していると、コレもネタになる!コレも書いておこう!と、写真撮ったりメモったりして、ブログネタを保存しておきがちです。
特化型ブログにすると、専門外のことは書かなくてよくなります。
「ランニング」に特化したブログを書いているなら、朝のニュースで「MacBookPro発売!」の話題が放送されていても気になりません。
すぐさまMacBookProを購入して、写真撮影してブログ更新!なんてことはしなくてOKです。
もくもくとランニングに関することを書くほうが、読者のためにもなります。ブログに余計な記事が紛れ込まないので、読みやすいブログになります。
雑記ブログのデメリット
先ほども触れましたが、雑記ブログの場合、更新頻度を気にしすぎて、何でもかんでもブログの記事にしてしまいがちです。
テーマが無いですから、ブログの記事に一貫性がありません。政治ニュースやら、スマフォアプリやら、美容ネタやら・・・。
読者も何を読んでいいかわかりません。何を読んでいいかわからないブログにまたアクセスしようと思う人は少ないでしょう。
この問題を解決するには、運営者自身が芸能人化することです。
運営者自身がブランドとして確立されていれば、どんな記事を書こうが人は集まります。読者は記事の内容ではなく、運営者に興味があるわけですから当然です。
でも、ブログを始めたばかりの素人にブランドがあるはずありません。
もし、これからブログを始めようとするのであれば、特化型ブログから始めたほうがアクセスは集まりやすいと思います。
例え、最終的に雑記ブログになってしまうとしても、特化型ブログでブランドを築いてからのほうがいいでしょう。
おわりに
人生QAは、「投資信託で不労所得を増やして海外移住する方法」をテーマに運営していますが、「投資信託」「不労所得」「海外移住」以外の記事も書いています。
「完全無欠コーヒー」やら「断捨離」やら「旅行記」やら・・・。ちょっと手を伸ばしすぎました…。
自分の中では、一つ一つがつながっているんですが、読み手にとってそんなの関係ないですよね。パッとみてすぐ理解できるか否かが重要です。
2017年になる前に、初心に戻ってブログのテーマを絞ろうと思います。