投資信託とは何か?

色々な種類の外貨24

投資信託とは、世界中の金融商品をひとまとめにパッケージングした投資商品です。複数の株式をパッケージングしたものから、債権だけをパッケージングしたもの、もしくはそれらを混ぜあわせてパッケージングしたものなど、いろいろあります。

株式投資が一つの会社の株を買うのに対して、投資信託は幾つもの会社の株をまとめたものを買う。ってことですね。ここが一番大きな違いです。つまり、投資信託に投資するだけで自動的に分散投資できるというわけです。自分でいろんな株をみつけて、それぞれに投資する必要はありません。

また、投資信託は買い方においても、普通の株式投資とは少し違います。株式のように最低購入株数(単元株数)が決まっているものは少く、1万円から購入できるものがほとんどです。少ない金額でリスク分散したい人にとって、投資信託はとても相性がいい投資商品と言えます。

ハイリターンは狙えないかもしれませんが、そのかわりハイリスクでもありません。なので、投資初心者は、まず投資信託から投資のコツや資産管理の方法を学んでいくと良いと思います。いきなり投資した資金の◯分の1が消えた・・・なんてことにはなりませんから。

さて、一通りの前置きが終わったところで、「投資信託とは一体何か?」をもう少し詳しく見ていきましょう。

投資信託とは?

投資信託とは、投資の専門家が独自に目利きした株や債券などを「ひとまとめにしたもの」に投資し、運用してもらう金融商品です。

色んな人からお金を集めて、その総額を専門家が運用してくれるので、個人では投資することが困難な国や株式などに投資できます

投資信託はそれぞれ特徴がありますので、どんな株や債券等がパッケージングされているかは、それぞれの投資信託ごとに違います。

例えば大手企業ばかりを扱ったものもあれば、先進国企業をメインにしたもの、不動産を取り入れたものや社債を取り入れたもの、また、それらを組み合わせたもの等々、色々あります。ですので、自分の運用目的にあった投資信託を選ぶ必要があります。

投資信託の中身を知るには?

投資信託が「どこの」「どんなもの」を取り扱っているのかは、「目論見書」で知ることができます。目論見書とは、いわゆる投資信託の取扱説明書のようなものです。

大抵は投資信託の販売会社のホームページから無料でダウンロードすることができます。

投資信託の投資先地域は?

投資信託の投資地域を大きく分けると、国内・海外・国内&海外の3つになります。

それぞれの投資割合も目論見書に記載されていますので、購入前にどの国にどれだけの割合で投資しているのかを知ることができます。

(※安全に運用したいという人は、新興国への投資割合が高い投資信託は避けておくほうが無難です)

投資信託にパッケージングされている金融商品は?

投資信託の中に入っている金融商品は、大きく分けると以下の5つになります。

  • 株式
  • 債券
  • 不動産(REIT)
  • 様々な組み合わせ(株式&債権、株式&不動産&債権など)
  • その他(金など)

それぞれの金融商品によってリスクや値動きは変わります。

投資信託はいくらから買えるか?

投資信託は殆どの場合、1万円から投資できます。また、一万円を超える分については10001円、10002円というように、1円単位で購入額を指定することができます。

株式投資のように、100株単位ずつでしか買えないということはありません。

投資信託のリスク分散効果

投資信託は様々な金融商品をひとまとめにしたパッケージ商品なので、たとえ1万円だけ投資してもリスク分散効果があります。

色んな投資家のお金を集めて、その総額を運用しているので、投資信託の投資先の数、金融商品の数だけリスクが分散されます。

まとめ

比較的安全な投資信託に長期的に投資すると、年利5%前後の運用益を得ることができます。これは、貯金の利息(年利0.1%前後)とは比較にならない大きなリターンです。運用する額が増えるほどリターンも増えていきます。

余裕資金を低リスクで運用したい。効率的に運用したい。でも投資に割く時間がない・・・。という人に投資信託はピッタリです。手数料は一定ですし、運用は運用会社が自動的に行なってくれます。

毎月一定額、自動的に投資信託を購入し続ける「積み立て投資」という方法も選べます。どうしても無駄遣いしてしまうという人が、強制的に資産を増やしていけるいいシステムです。(笑

少ない金額からリスク分散した投資ができる金融商品で、投資信託の右に出るものはありません。ですので、投資信託は初心者が取り組みやすく、コントロールしやすい投資といえます。

いきなり株式投資に挑戦するより、まず投資信託から初めて投資に慣れる。というのは良い方法だといえます。