儲かる投資信託を選ぶための 騰落率とトータルリターンの見方

ビジネスイメージ―計算機とグラフ

投資信託は株と同じで、それぞれの投資信託毎に特徴があります。

同じ指数(TOPIXや日経平均)をベンチマークしている投資信託だからといって、利益率がまったく同じになるなんてことはありません。取り入れている株の種類や手数料の差によって、数%〜数十%の収益の差が出てきます。

数%というと、そんなに大差ないと思われるかもしれませんが、それは間違いです。長期投資する場合、例え0.1%であっても運用益に大きな差が出てきます。

なので、できるだけ儲かる投資信託を選ぶことが大切です。

儲かる投資信託を選ぶには、以下の2つのポイントをチェックしましょう。

騰落率

騰落率とは、投資信託がある期間中にどれくらい変動したかを「%」で表したものです。運用報告書や月次レポートに記載されています。

例えば、1月に買った基準価額1000円の投資信託が、2月に1050円になっていれば、その1ヵ月間での騰落率は+5%となります。900円になっていれば騰落率はー10%ですね。

騰落率を見るときに大切なポイントは「長期的に良いパフォーマンスを上げているか?」です。短期間の騰落率ではなく、少なくとも直近3年間でどうなっているかを見ましょう。

投資信託は長期保有が基本ですから、短期間に高パフォーマンスをあげていてもあまり意味はありません。1年目+20%でも2年目−20%では話になりませんので。

5〜10年の期間で見て、安定してプラスの運用パフォーマンスを上げているかをチェックしましょう。

トータルリターン

トータルリターンも騰落率と似ています。一定期間内にどれだけ投信の価格が変動したかを示すものです。

ただ、トータルリターンは騰落率のように基準価額の増減だけ計算しているわけではありません。分配金や手数料を加えて計算しています

なので、基準価額のみで判斷する騰落率よりも、投資信託の運用成績を正確に反映しているといえます。

注意しなくてはいけないのは、トータルリターンの計算方法が各種機関によって異なるという点です。

トータルリターンを見る際は、同じ機関が計算したものであるかを確認するか、計算方法を統一して判斷するようにしましょう。

まとめ

儲かる投資信託かどうかは、長期間の騰落率とトータルリターンで判断する。