【図解】ほったらかし投資のやり方をはじめから丁寧に。

数枚の1ドル札

ほったらかし投資術(または、ほったらかし投資)とは、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎 元氏と、「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」でおなじみの水瀬ケンイチ氏が提唱されている、非常にシンプルかつ、負けにくい投資方法のことです。

簡単で手堅い投資方法なので、投資初心者の方はもちろんのこと、投資の中・上級者の方にもおすすめの投資法です。

 

しかし・・・ですね。

 

一回投資してしまえば、ほとんど何もしなくていいという超絶簡単な投資法であるがゆえに、「ほったらかし投資術の仕組みってどんなだったっけ・・・?」という感じで、忘れちゃうんですよね。実際、私、忘れかけてます…。

 

これではいけませんね…

 

わけも分からず投資するのは、ギャンブルと同じですから。

2016年が終わる前に、もう一度ほったらかし投資術を復習しておこうということで、ほったらかし投資術の基本的な仕組みを自前の図とともにまとめておきたいと思います。

 

ほったらかし投資の手順

ほったらかし投資の図説 ver6

ほったらかし投資のやり方は簡単です。

まず、自分の全資産を「生活防衛費」と「運用資産」とに分けます。

生活防衛費というのは、万が一、運用資産が全部なくなったり(その可能性は極めて低いですが…)、大震災等が起きたりしたときのためのお金です。

基本的には、いつでもすぐ使える状態で持っておくのがおすすめです。銀行口座に預けておくか、現金で持っておくのが良いでしょう。

全資産から生活防衛費をのぞいた資産(運用資産)を投資していくことになります。

 

さて、運用資産全額投資するかっ!と勢い良くいきたいところではありますが、それではリスクヘッジできてませんよね。負けにくい投資をするために、運用資産をノーリスク資産とリスク資産に分けましょう。

 

ノーリスク資産は、国債変動金利10年型に投資するか、証券会社のMRFに投資します。国債変動金利10年型とMRFは、極めて利率が低いですが、その代わりほぼ損することがない金融商品です。定期貯金のようなものだと考えてもらってOKです。

リスク資産は、50%をTOPIX連動ETF(日本株)に投資、50%を外国株連動インデックスファンド(外国株)に投資します。

これでほったらかし投資完了です。

この方法で投資すれば、高確率で年間おおよそ「リスク資産×5%」の運用益が見込めます。

 

もちろん、投資ですからね。必ず儲かるわけではありません。運悪くボロ負けするときも、運良くボロ勝ちする時もあります。

もし、運悪くボロ負けしたときは、いくら損するのか?も覚えておきましょう。

運悪くボロ負けするとリスク資産の約3割損する。運良くボロ勝ちすると約4割儲かる

もし、運悪くボロ負けすると、リスク資産の1/3ほど損します

例えば、リスク資産として1000万円投資していたとすると、約300万円損します。

 

もし、運良くボロ勝ちすると、リスク資産の約4割ほど儲かります

例えば、リスク資産として1000万円投資していたとすると、約400万円儲かります。

※簡略化するためにザックリ計算しています。

 

つまり、リスク資産で1000万円投資すると、1年間でおおよそ700万円〜1400万円になる可能性があるということです。

 

ただ、ボロ勝ちする可能性もボロ負けする可能性も極めて低いです。平均すると1050万円(105%)程度になります。

とはいっても、ボロ負けする可能性がゼロ…というわけではありません。繰り返しになりますが、「投資」ですからね。

最悪の事態を想定して投資戦略を練ることが大切です。ですので、ボロ負けした時いくら損してもいいのか?という、損失許容額からリスク資産を決めましょう

資産配分は損失許容額から決める

もし、一年間で500万円までなら損しても大丈夫。ということであれば「500万円 ÷ 1/3 = 1500万円」となり、リスク資産は1500万円となります。

たとえ運用資産に回せるお金が5000万円あったとしても、あなたの年間損失許容額が500万円なのであれば、リスク資産に回すお金は1500万円までです。

残りの3500万円はノーリスク資産として国債かMRFで運用することになります。

まとめ

  • 万が一の備えとして、運用資産とは別に生活防衛費を残しておく
  • 最悪の場合を想定して、リスク資産は年間損失許容額から決める
  • ほったらかし投資術では、1年間で「リスク資産×5%」の運用益が見込める

年利5%を少ないと考えるか、十分と考えるかは人それぞれだと思います。

一日中チャート画面をみながら、ハラハラどきどき個別株式に投資するより、手堅いほったらかし投資術の方が私には向いています。

くれぐれも、投資は自己判断で宜しくお願い致します。

追記:
この記事では、ほったらかし投資術の基本的な仕組みしか書いていません。

NISAや確定拠出年金の利用方法、どの銘柄に投資すべきか?等々、ほったらかし投資術について詳しく知りたい方は、ぜひ「ほったらかし投資術」を読んでみてください。

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