
ブログのテーマは大切です。
狭すぎると誰にも読まれませんし、広すぎても記事の内容が薄まり、誰にも興味を持ってもらえません。微妙なバランスです。
私のブログは「投資信託で不労所得を増やして海外移住する方法」に関することを書いていたんですが…
記事のテーマを変えると宣言したんですよ。つい一週間ほど前に。
で、その舌の根も乾かぬうちに、再度もともとのテーマに戻した経緯についてまとめておきたいと思います。
安易にブログのテーマ変えない方がいいと言われていますので、私のようなミスを犯さないよう、転ばぬ先の杖として参考にして頂ければと。
「人のため」を考えすぎて書けなくなった
「人生QA」のもともとの記事の内容は、「投資信託で不労所得を増やして海外移住する方法」についてでした。
私自身が海外移住に興味がありますので、その方法を勉強しながらシェアしていけば、同じように海外移住したいと考えている人の参考になるんじゃないかな?と思ってこれに決めたわけです。
でも…
「ターゲットが狭すぎるのでは…?」
「独り言だろ、それ…(ブログはまぁ、全部そんなもんでしょうけど…)」
とか、思い始めまして…、なんだか空虚感がありました。
なので、もっと人のためになるようなことを書こう!と思い、記事の内容を『幸せなお金の稼ぎ方』に変えると宣言したわけです。その経緯については「ブログのテーマは世のため人のため、そして自分のために」にまとめています。
でもですね・・・、「幸せなお金の稼ぎ方」に変えた瞬間、「投資信託で不労所得を増やして海外移住する方法」については書けなくなっちゃったんですね。
そのテーマについてだけではなく、何もかも書けなくなっちゃいました。
「人のために記事を書く」と考えすぎて、何書けば良いのか?自分中心のことは書いてはいけないのか?と悩んで・・・絶筆。ってな感じです。
おそらく、記事の内容を『人のため 8割:自分のため 2割』にしちゃうとうまくいかないと思います。逆転させるべきです。
ブログは「人のため 2割:自分のため 8割」
ブログは自分のため中心の記事にした方が書きやすいです。他人を気にしなくていいですし、ガシガシ筆が進みます。
ただ、もちろんそれではただの日記で、誰も読んでくれません。読んでもお得なことは何もないですからね。人に読んでもらうには、読んだ人にとって有益なことが書いてある必要があります。そうでなければ、単純に時間浪費させてるだけですから。
読んだ人が無駄な時間を過ごしたと思わないよう、「自分のため」の記事を「人に役立つこと」に変える必要があります。そうすれば、読んでもらえる可能性が上がります。
「人に役立つことを書く」のではないということに注意して下さい!
あくまでも、自分のために書いた記事を、人に役立つ形に変えるということです。気負う必要はありません。
「今日、散歩した」を「実は、散歩はランニングより長時間できるので脂肪燃焼効果が高く、体への負担も少なく、健康によい」ってな感じで、少し深掘りして有益な情報を肉付けするだけでOKです。
「散歩に関して人に役立つことを書こう!」と考えると、書けなくなります。そうではなくて、あくまでも自分が書きたいことがあって、それを人の役に立つ形に変えるんです。
そうすると、絶筆しなくてすみます。例え誰にも読まれなかったとしても、自分の役に立ちます。
まとめ
ブログは読者のために書く!と気負いすぎず、自分中心でOKです。ちょっとだけ、人に役立つ形にすれば、読まれやすくなります。
ま、ブログのテーマを変えたからといって、死んじゃうわけじゃないですからね。ブログのテーマで悩んで、記事が書けなくなる方が問題です。
自分のこと中心で書けば、とりあえず記事が書けなくなるという問題は回避できると思いますよ。
追記:
ちなみに、ブログのテーマではなく、『ブログ名(ブログの名前)』で悩んでいる方には「ブログの名前の決め方で、注意しておくべき5つのこと」が参考になると思います。よろしければご一読を。