
医療分野や研究施設で使われている体組成計の技術を取り入れた、タニタの最新体重計「インナースキャンデュアル RD903」を購入しました!
梱包内容、使い方、測定可能な項目まで、インナースキャンデュアル RD903 の特徴をまとめています。
全文ななめ読み
インナースキャンデュアル RD903とは?

TANITA 【筋肉の「質」がわかる】 デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル ブラック RD-903-BK
インナースキャンデュアル RD903は、医療分野や研究施設等で主流となっている2つの周波数(低周波と高周波)で体内を測定することにより、細胞レベルで身体の変化を読みとって分析することが出来る体組織計です。
家庭用の体重計(または体組成計)の多くは、1つの周波数で身体を測定しているのに対して、インナースキャンデュアルはデュアル周波数を使うことにより、一般的な体重計よりも格段に正確で詳しい情報を計測できるようになっています。
といっても、通電性のあるバーを手に持って体重計にのるといった面倒なことはしなくて大丈夫です。ただ単に体重計に乗るだけで身体情報を読み取ってくれます。
インナースキャンデュアル RD903 梱包内容

ヨドバシやビックカメラで購入するのもいいですが、私はアマゾンで購入しました。
そこまで重くない(本体 約2.1kg)といっても、自宅まで持ち運ぶのは大変ですし、途中でどこかにぶつけたりするとテンション下がっちゃうので・・。
(※まぁ、結局一番安いというのも決め手ではありますが…)
アマゾンなら自宅まで届けてくれますし、宅配ボックスがあるマンションであれば1〜2日で放り込んでくれちゃってるので大変便利です。

電池もはじめから付いているので、新たに買わなくてOKです。
これ、小さなことかもしれませんが非常にありがたいですねー。

梱包内容は、説明書と電池とインナースキャンデュアル RD903本体の3つだけです。シンプル。

本体デザインは、スッキリはしているものの、ちょっとガンダムっぽい?というかメカっぽい印象ですね。

サイドの取手のようなデザインの部分は、おそらく足の置き場所を自然に正しい位置へ誘導する役割を持たせているんだと思います。握って計測する部分ではないです。
インナースキャンデュアルは、単純に乗るだけでデュアル周波数が身体をスキャンしてくれますので。

ボタンは4つのみ。
iPhoneやAndroidと連携できるので、ほぼこのボタンは使いませんね。一番最初にスマフォととインナースキャンデュアルを連携させるときのみに使いました。

厚みは3.1cm。
高性能な割には、そんなに分厚くないですね。

電池は単3電池4本必要です。
購入時に無料で4本付いているので、買って即日使えます。
電池交換を安く済ませたい人は、eneloop買っとけば問題無いでしょう。急速充電器+単3電池4本セットで売ってるのでお得。
インナースキャンデュアル RD903で測定できる項目

インナースキャンデュアル RD903の方で計測できる項目は以下のとおりです。
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 筋肉量
- 均質点数
- 推定骨量
- 内臓脂肪レベル
- 基礎代謝量
- 体内年齢
- 体水分率
家庭用の一般的な体重計の場合、性能が良くても体重・BMI・筋肉量ぐらいしか測れないのではないでしょうか?
私は「完全無欠コーヒー生活」を実践するために正確に身体の変化を計測したかったので、即決でインナースキャンデュアル RD903を購入しました。
旧型のRD902でも普通の体重計より高性能ではあるのですが、基礎代謝量・体内年齢・体水分率が計測できないので見送りました。
RD903であれば最小50g単位で計測できますし、より正確に自分の体を記録していきたいならこちらの方をおすすめします。
(※RD902は最小100g単位計測)
競合商品 オムロン カラダスキャン(HBF-253W)との違い

オムロン 【自動電源ON】【4秒測定】【体重50g単位表示】【PC/スマホ対応 Wi-Fi通信機能搭載】体重体組成計 カラダスキャン HBF-253W-BK
インナースキャンデュアルの競合商品として紹介されるオムロンのカラダスキャン(HBF-253W)ですが、測定可能項目と通信機能に違いがあります。
カラダスキャン(HBF-253W)の独自機能
カラダスキャン独自の機能は以下のとおりです。
- 無線LAN(WiFi)通信
- 前回測定結果表示
無線LANがあるご家庭であれば、自動的に測定結果をWifiを通じてクラウドに保存してくれます。
また、体重計に乗るときに、前回の測定結果を隣に同時表示してくれるので、前回からいくら増減したのか?がわかりやすいです。
インナースキャンデュアル RD903の独自機能
インナースキャンデュアル RD903独自の機能は以下のとおりです。
- 筋肉量
- 均質点数
- 推定骨量
- 体水分率
- デュアル周波数測定
筋肉量・推定骨量・体水分率は、医療現場等で使われている低周波と高周波の2つの周波数を使って細胞レベルで身体情報を読み取れる強みですね。
おわりに
結局、私がインナースキャンデュアル RD903を購入した理由は、クラウドでのデータ保存が決め手です。
カラダスキャンもインナースキャンデュアルも、iPhone/Androidと連携可能で、クラウドでデータ保存も可能なのですが、カラダスキャンの場合、6ヶ月以上のデータ保存には月額315円のウェルネスリンク(WM/わたしムーヴ)に登録する必要があります。インナースキャンデュアルの場合は、HealthPlanetに無料でずっと計測データを保存し続けてくれます。
やはり、ダイエットや筋トレなどはゆっくり長期間取り組む必要がありますし、年間単位で記録しないと厳しいかなと・・。 なのに、半年以上のデータ保存に月315円以上支払い続けるのはちょっと抵抗がありましたので、カラダスキャンは選択肢から外れました。
インナースキャンデュアルにWifi機能はついてないのですが、iphoneとブルートゥースで繋がり、自動的にクラウドサービスにデータ記録してくれます。
2〜3秒で体重計とiPhoneがリンクするので、リンク完了までジー・・・と待たなければならないなんてことはありません。
また、iPhoneとリンクせずに体重計測したとしても大丈夫です。インナースキャンデュアル自体のメモリに10日分までデータ保存してくれているので安心。iPhoneとの連携は1週間に1回でも大丈夫です。
ということで、「正確な記録を長期間記録し続けたい」「真剣に自分の体内改善に取り組みたい」という方には、インナースキャンデュアルの方をおすすめしておきます。