「成功」という「幻想」

ネクタイを締める男性

成功したい」しかも、できるだけ若いうちに。というようなことをよく聞くんですが、そもそも成功ってなんでしょうか?

お金ですか?権力ですか?地位ですか?

成功って言葉の響きだけにとらわれて、何故か成功を追い求めなければ負け。成功を目指していないことすなわち失敗。的な空気が蔓延しているように感じますが・・・

単純で根本的なことを見落としていないでしょうか?

成功はお金ではない

成功=お金ではありません

例えば、凄腕プログラマとして「成功」したAさんがいたとして、自分もそうなりたいからといって、Aさんと同じプログラマを目指しても無意味なんですよ。人それぞれ適性がありますから。

成功=お金と考えてしまうと、こういうミスを犯しがちです。

あなたはプログラムよりも接客の方が得意かもしれないのに、とにかくお金が欲しいから、今一番儲かる仕事をしなきゃダメだ!というような考え方してませんか?それ、間違ってますよ。

嫌々 不得意なプログラムに挑戦したところで、長時間働けるはずがないじゃないですか。頭に入るわけないじゃないですか。上達するわけないじゃないですか…。得意じゃないんですから、疲労度も高いはずです。

あなたよりプログラムが得意で情熱のある若い人が現れたら、あなたの優位性ってどこにありますか?ないでしょ。あなたの給与は下がるでしょうし、お金は手に入らなくなります。

だから、お金という結果にフォーカスしてはいけないんです。お金=成功ではありません。

過程と結果は2つで1つ

「とにかくお金がほしい!お金が手に入れば成功だ!」と考えている人もいるかもしれませんが、この考え方だと「どうやってお金を手に入れるか?」という過程はなんでもいいということになりますよね。

 

朝から晩まで引っ越し屋さんで働けますか?

一日中デイトレードできますか?

葬儀屋で働けますか?

助産師は?

 

お金が手に入ればなんでもいいと考えている人でも、本当は「どんなことをして」お金を稼ぎたいという「理想の過程」があるはずなんです。それも追い求めていいんですよ?「過程」も「結果」もセットで求めてOKです。

過程と結果、2つも追い求めるのは欲張りですか?

そんなことはありません。人生は求めたものしか手に入りませんから、求めていいんです。求めてもないのに欲しいものが手に入るなんてことはありませんからね。

人生の最後で、「好きなことしてきたけど、お金が・・・」とか、「お金は手に入ったけど、仕事は・・・」とか、わざわざ後悔する道を選ばなくていいんです。

「好きなことを仕事にして、お金もたくさん手に入った」状態がいいなら、それを求めましょう。

成功条件を明確にしていない

何をして、何を手に入れて、どういう状態になれば満足なのか?成功といえるのか?

成功条件を明確に決めていないのに、「成功したい」という人がいるんですよね。そりゃ、成功しないでしょ。成功条件を設定しないかぎり、いつまでたっても成功しません。ゴールのないマラソンを永遠と走っているようなものです。

 

何をして(過程)、何を手に入れて(結果)、どうなれば(状態)、自分は成功したといえるのか?

 

成功を追い求める前に、成功条件を明確にしておきましょう。

成功条件が明確になりましたか?それ、人と違うオリジナルなものでしょ?みんながみんな、あなたが作った成功条件と同じものを書かないですよね。

だから、成功は人それぞれ違うんです。誰かの成功が、自分にとっても成功だとは限らないんです。単純に追い求めている成功は幻想にすぎないってわけです。

まずは、自分の成功条件を明確にした上で、それを追い求めましょう。焦る必要はありません。なぜなら、そもそも人と比べられるものではないからです。

成功を現実にしたいなら、成功条件を決めることです。

もちろん「いつまでに」という期限を決めることも忘れずに!