損せず投資信託をリバランスする方法

バランスの良い食事

マーケットの動向によって、投資信託の基準価額は日々刻々と変わっていきます。ですので、しばらく経つと投資信託購入比率は崩れてきます

購入比率が崩れてくると、当初予定していたよりもリターンが少なくなってしまう可能性があります。

投資信託を購入した時の比率を維持できるよう、定期的に『リバランス(元の比率に戻す)』してやる必要があります。

リバランスの方法は2つあります。

比率が増えている投資信託を売って、減っている投資信託を買い増す

最初に投資信託を購入したときの比率より増えている投資信託を解約して、比率の低くなっている投資信託を買い増す方法です。ここでいう比率とは、投資信託の口数ではなく金額の比率ですのでご注意を。

つまり、A投資信託を500万、B投資信託を500万円買ったとして、1年後にA投資信託が700万円、B投資信託が300万円になっていた場合、A投資信託を200万円分解約して、B投資信託を200万円分購入する。ということです。

一番分かりやすい方法ではありますが、投資信託を解約するときに税金がかかってしまうというデメリットがあります。

単純に減っている投資信託を買い増す

最初の投資信託購入比率から、低くなっている投資信託だけを買い増していく方法もあります。

この方法は、投資信託を解約しないでリバランスできるので「ノーセルリバランス」と言われています。

ただ、毎月の積み立て金で元に戻せないくらいバランスが崩れていた場合は、一度のノーセルリバランスで元の比率に戻せません。何ヶ月か繰り返して元の比率に戻していくことになります。

もちろん、余裕資金が潤沢にある場合は、毎月の積み立て金にこだわらず、スポット買いで一気にリバランスしても問題ありません。

参考:投資信託の買い方は「積み立て」がベスト!スポット買いよりおすすめな理由

完璧性になるな!

絶対に購入時と同じ比率を維持しなくてはいけない!ということはありません。

例えば、外国株式50%:国内株式50% の比率で購入したのであれば「40%:60%⇔60%:40%」の範囲で収まっている間は、放置していてもさほど問題はないでしょう。

むしろ、頻繁に「解約→買い増し」を繰り返して手数料をとられると損です。大きくバランスが崩れていなければ、そこまでリバランスを気にする必要はありません。

まとめ

投資信託のリバランスは、手数料が少なくてすむ「ノーセルリバランス」がおすすめ。