初心者のための目論見書の読み方

取扱説明書

投資信託には「取扱説明書」のようなものがついています。それが『目論見書交付目論見書)』です。

目論見書には、その投資信託が「どこ」の「なに」に投資をするのか?が書かれています。始めて投資信託を購入する初心者の方にも分かりやすいよう、少数ページでコンパクトにまとめられています。

「自分が何をしているのか理解していなけど、お金は投資する」というのは、やっぱりギャンブルでしかないですからね。マーケットにカモにならないように、投資信託を購入する前には必ず目論見書を読んでおきましょう。

目論見書を素早く読むには、以下のポイントをおさえておけば大丈夫です。

目論見書の言葉のルール

目論見書に見られる「独特な言葉」にはある種の「ルール」があります。

例えば、「追加型」と書かれている場合、いつでもその投資信託を購入できるという意味になります。

単位型」と書かれている場合は、決められた募集期間だけ購入できるという意味になります。募集期間をすぎると購入できません。

投資信託の名前のルール

投資信託のネーミングにも法則があります。

投資信託の名前は、『誰が、どこの、何に、どのように販売するのか?』の順番で単語が並んでいます。

例えば、「朝日Nvest グローバルバリュー株 オープン」とういう投資信託であれば、「朝日ライフアセットマネジメント」という運用会社が、米国の「Nvest運用会社」と提携し、「グローバル」のバリュー株(割安株)を、オープン(誰もがいつでも買える状態)で販売する。ということを意味します。

 

【朝日Nvest(誰が)/グローバル(どこの)/バリュー株(何に)/オープン(どのように)】

 

ですね。

少しややこしいですが、基本的にはこの順番になっています。

 

 

「SMT 新興国 株式インデックス オープン」であれば、SBIが新興国株式のインデックス運用の投信を、誰もがいつでも購入できる状態で販売する。ということを意味します。

 

【SMT(誰が)/新興国(どこの)/株式インデックス(何に)/オープン(どのように)】

 

ですね。

「どこの」と「何に」は区切りにくい場合もありますので、「どこの何に」と1セットで考えた方が分かりやすいかもしれません。

さらに詳しく投資信託の内容を知るには?

請求目論見書という、目論見書(交付目論見書)よりも詳細な情報を記載したものがあります。これは、交付目論見書とは違い、投資家から要請があった場合のみ交付されます。

目論見書だけでは不十分だと感じたのであれば、こちらの請求目論見書を取り寄せてみるのもいいでしょう。

まとめ

投資信託の購入前に目論見書で投資信託の中身をチェックしましょう。しつこいようですが、自分が何をしているか理解していないと、マーケットのカモになってしまいます。

必要最低限、知るべきことは知っておきましょう。

初心者のための投資信託 基礎知識