
慣れてしまえば5分もかからないかも。
完全無欠コーヒーを簡単に作る方法の紹介です。
豆挽き、フレンチプレスなど、完全無欠コーヒー公式本で紹介されている器具を使うと膨大な手間とお金がかかるので・・・、おそらく朝イチで作る気にはならないと思います。
ですので、ここで紹介する方法は私独自にアレンジした完全無欠コーヒーの作り方です。ただ、使う食材は完全無欠コーヒー公式本で認定されているものを使っていますので、効果が半減してしまうようなことはありません。
さて、ではさっそく5分で出来る完全無欠コーヒーの作り方を解説していきます。必要な食品や器具は「完全無欠コーヒーを作るために必要なもの」の記事にて紹介していますので、そちらをご参考に。
全文ななめ読み
完全無欠コーヒーの公式レシピ
- アップグレード・コーヒー豆で淹れた熱々のコーヒー:2杯
- グラスフェッドの無塩バター:大さじ2杯まで(空腹感により調整)
- ブレイン・オクタン・オイル(C8・MCTオイル):大さじ2杯まで(空腹感により調整)
これが完全無欠コーヒーの公式レシピです。
アップグレード・コーヒー豆やブレイン・オクタン・オイルなどは、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者 デイブ・アスプリー氏の会社で販売されているものです。日本から簡単に購入することはできません。
参考 Bulletproof – Reach the State of High Performance
代行輸入業者から購入することもできますが、その場合かなり高価な価格で購入することになります。ですので、手に入りにくいものは公式本で代用可能と書かれている食品に変更します。
- 有機JAS認定コーヒー:2杯
- グラスフェッドの無塩バター:大さじ2杯まで
- MCTオイル:大さじ2杯まで
上記を満たすものであれば、どのブランドのものを選んでもいいのです。私はマウントハーゲンのオーガニックインスタントコーヒー、グランフェルマージュのグラスフェッドバター、仙台勝山館のMCTオイルを使っています。すべてamazonで購入することができます。
人生QA流 完全無欠コーヒーの作り方
私オリジナルの完全無欠コーヒーの作り方は、以下の5ステップで完成します。
- グラスフェッドバターを入れる
- MCTオイルを入れる
- お湯を入れる
- インスタントコーヒーを入れる
- ブレンダーでブレンドして出来上がり
完成まで5分もかかりません。
グラスフェッドバターを入れる

まずグラスフェッドバターを切るところから始めます。

グランフェルマージュのグラスフェッドバターの場合、横に入っているライン通りにカットすると、大体25〜35gぐらいになります。

私はいつも300ml分つくっています。(約コーヒーカップ1.5杯分)
お腹の減り具合でバターの量は変えるのですが、今回は公式本で紹介されている比率に合わせて作っています。
コーヒーカップMサイズが大体200ml前後の容量ですので、400mlあたりグラスフェッドバターを大さじ2杯入れるということは・・・
300mlあたり約23gですね。
(※大さじ1杯は15ml)
MCTオイルを入れる

カットしたバターをブレンダーの容器に入れたあと、引き続きMCTオイルを入れます。
MCTオイルも400mlあたり大さじ2杯となっていますが、注意が必要です。初めて挑戦するときに上限いっぱいまで入れると、お腹を壊す恐れがあります。
体に合う合わないがありますので、公式本で記載されているとおり、最初はティースプーン1杯から始めるのがいいでしょう。
ですので、まずは小さじ1/2(2.5ml)あたりから徐々に体を慣らしていくのが良いと思います。
お湯を入れる

バターとMCTオイルを入れた後で、お湯(300ml)を入れます。
お湯を入れたあとにバターを入れると、バターを入れた勢いで熱湯が飛び散ってしまいますのでご注意を!
必ず先にバターを入れておきましょう。
ちなみに、使っているはキッチンスケールはT-FAL製です。g/ml切り替え表示機能、ゼロ表示機能(容器分の重さを自動で差し引く)があるので便利です。
インスタントコーヒーを入れる

最後にインスタントコーヒーを入れます。
分量はお好みで。私は苦味や酸味が強すぎると飲めません。バターで緩和されるとはいえ、ちょっときびしいです。なので、ティースプーン2〜5杯をその時々の体調に合わせて入れています。
ブレンダーでブレンドして出来上がり

必要な食品をすべて入れ終わったら、ブレンダー容器の蓋をしっかりと閉じます。

ブレンダーにセットして・・・

カフェオレのように泡立つまでよくかき混ぜます。

完全にブレンドできたら完成です!

そのまま飲んで、マグカップを洗う手間を省くのも良し。

マグカップに入れて、ゆっくりと味わうのも良しです。
おわりに
有機JAS認定インスタントコーヒーを使うことで、豆を引く手間もフレンチプレスでコーヒーを抽出する手間も省けます。
毎朝 完全無欠コーヒーを飲むのであれば、出来るだけ手間がかからず、素早くできる方法のほうが長続きしますよね。なので、私個人としては無理して「シリコンバレー式〜」の著者が販売している公式コーヒー豆を買う必要は無いかなと考えています。
最後に注意事項をいくつか。
完全無欠コーヒーの公式レシピはアメリカ人サイズ用としてつくられています。西洋人よりも小柄な日本人の身体を元に作られているわけではありません。ですので、それぞれの上限容量を基準にご自身の体型に合わせて微調整してください。
また、マイボトルブレンダーの容器の耐熱温度は90度までとなっていますので、沸騰したてのお湯を使うと危険です。
どのボトル式ブレンダーでもそうですが、そもそも90度を超えるお湯を入れると手に持てないぐらい熱くなりますので、その辺りは十分注意してください。
慣れてくると何も考えずに、目分量でパパッと作れるようになります。そこまでくれば、おそらく5分もかからず作れるんじゃないかな?と思います。
毎朝の完全無欠コーヒーでアップグレードされた身体と精神を手に入れましょう!
「どうしてもコーヒーの苦味や酸味が苦手なんだよなぁ・・」という人は、血糖値を上げず、身体に吸収されない安全な天然甘味料「エリスリトール」を入れると美味しく頂けますよ。
私も甘いモノがほしいなぁ・・と感じるときはエリスリトールをティースプーン2杯ほど入れて飲んでます。ぜひお試しあれ。