
にわかには信じられませんよね?
「インスタントコーヒーなんかで、どうして世界を幸せに出来るんだ?」
「美味しいひとときを味わって、自分が幸せになるだけだろ?(笑」
っと、いっちゃいそうになりますが、本当に誇張ではなく、世界の幸せに貢献できるんですよ。公平にお金を分配するというかたちで。
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フェアトレード(公平貿易)とは?
フェアトレード(Fair Trade : 公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。従来の一方的な国際協力・資金援助は、援助する側の都合によって左右され、継続性に欠けるという問題点がありました。それに対し、フェアトレードは、私たち消費者が自分の気に入った商品を購入することでできる、身近な国際協力のかたちです。
フェアトレードはヨーロッパを中心に1960年代から広まり、世界へと広がる運動になりました。現在では数千もの「第三世界」ショップが世界中に開かれ、近年は日本でも、フェアトレードに取り組む団体や企業、フェアトレード商品を扱うお店が年々増加しています。フェアトレードがはじまったヨーロッパや北米では、フェアトレードすなわち国際フェアトレードラベル認証商品と、認識されるまで普及していますが、残念ながら日本では、フェアトレードの基準があいまいなまま、言葉が独り歩きしている傾向にあります。なかには、第三者機関による認証や監査もされていないフェアトレードも多く見られる状況です。
フェアトレードという言葉を聞いたことはあるでしょうか?健康志向の食品、オーガニック食品を好んで買う人であれば、聞いたことはなくても、知らず知らずフェアトレードマークを見ているかもしれません。
要約すると、フェアトレードとは、「発展途上国で不当に低単価で雇われる生産者に、正当な労働料金を支払い、生産と消費のサイクルが健全に回るようにする仕組み」のことです。

参考:フェアトレード・ラベル・ジャパン / Fairtrade Label Japan
フェアトレード認証された商品には、フェアトレードマークが付けられます。つまり、このマークの付いた商品を販売している会社は、自社の利益のみだけでなく、積極的に世界の貧困を解決しようとしているわけですね。
マウントハーゲンは、そのフェアトレード認証されたインスタントコーヒーを売っているんです。
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー

こちらがフェアトレード認証されたマウントハーゲンのインスタントコーヒーです。ラベルの左下にフェアトレードマークが印刷されているのが分かりますね。もちろん、JAS認定も取得済みで品質管理もしっかりしています。
(※参考:有機JAS認定インスタントコーヒーについて)
コーヒーを飲むだけで世界の貧困撲滅に貢献できるなんて超お手軽。「ボランティアしなきゃ・・」なんて考えなくてもいいですし、プレッシャーを背負わずに良いこと出来ます。
だからといって、通常のマウントハーゲンのインスタントコーヒーと比べて、価格がべらぼうに高ければ・・・、いくら世界のためだといっても、ちょっと物怖じしてしまいますよね?でも、価格はほぼ変わりません。というか、フェアトレード商品の方が安かったりするんですよね。なんだか不思議。こちらの方がよく売れるから、低価格になっているのかもしれませんね。
なんにせよ、よく飲むものが安く手に入るのは嬉しい限りです。
カフェインレスコーヒーもフェアトレードマーク取得済み

もちろん、カフェインレスのインスタントコーヒーもフェアトレードマーク取得済みです。妊娠中の方も安心して飲むことが出来ます。
(※参考:妊婦のための安心安全なカフェインレスコーヒー。カフェイン99.9%カット。)
ご主人にはパンチの効いたカフェイン有りで。妊娠中のご婦人には体にやさしいカフェインレスで。という具合に使い分けるのもいいかもしれませんね。
通常版のマウントハーゲンインスタントコーヒーとの違い


使用されている豆や生産地は、通常版のマウントハーゲンのインスタントコーヒーと、フェアトレード認証済みのインスタントコーヒーとで違いは無いですね。飲んでみたところ、味も特に変わりはなかったです。
価格も変わらず、味も変わらないのであれば、あえてフェアトレード認証されていないコーヒーを買う必要はあんまりないかなぁ…
なんとなく、パッケージもブラックになってカッコ良くなってるし(そこは関係ないけど…)。
マウントハーゲンのインスタントコーヒーをリピってる方は、フェアトレードマークの付いた新商品を試してみるのもいいかもしれませんね。