安全な投資信託を選ぶときに見るべきポイントとは?

安全第一

無数の投資信託の中から、安全な投資信託を選ぶにはどうすればいいでしょうか?

つまり、景気の波や、投資信託自身の人気不人気に左右されない。途中で繰上償還されないような投資信託を選ぶにはどうすればいいのか?ということですね。

(※繰上償還とは、運用期間の満了日前に投資信託が償還されてしまうこと。)

 

投資信託の人気は安全性とは無関係ですので、あてになりません。大抵は、証券会社のセールスマンにオススメされて買っている人が多いか、その時のブーム(例えばITとかバイオとか)にのって作られた投資信託である場合が多いです。

 

言うまでもありませんが、そのどちらを選んだとしても、良い結果になる可能性は低いです。

 

考えてみてください。証券会社のセールスマンは、本人が所属する会社に利益が出る投資信託を売るわけです。そういう投資信託は大抵・・というか、ほぼ手数料が高いです。また、ブームにのって作られた投資信託はブームがされば急落する可能性が高いです。

最近で言えば、海外でマリファナ解禁、3Dプリンターブームがありましたね。マリファナ関連株のMedboxはブーム時から1/100以上急落、3Dプリンター関連株の3Dsystemsはブーム時から1/10以上急落しています。

 

投資信託で運用益を最大化するには長期運用しなくてはいけません。なので、こういったブームにのって作られた投資信託を安易に選ぶべきではありません。

長期運用に最適な、安全な投資信託を選ぶために、以下のポイントを確認しておきましょう。

純資産総額が大きい投資信託を選ぶ

純資産総額とは、投信の規模を表す数値です。その投資信託の運用資産総額がどれくらいか?表します。

投資信託の中に入っている各種金融資産の評価額に配当や利息をプラスし、運用管理費用などの手数料を差し引いた数値です。

この数値が極端に少ないと、途中で強制的に運用が中止される可能性(繰上償還)があるので要注意です。

純資産総額が増えていっている投資信託を選ぶ

安定的に純資産総額が増えている投資信託を選びましょう。純資産総額が増える(もしくは下がる)要因は以下の2つです。

マーケットの変動

景気がよければ、会社は儲かります。会社が儲かれば、マーケットが上昇基調になります。

ですので、日経平均やTOPIXをベンチマークしている投資信託は儲かります。当然、運用資産総額(純資産総額)も増えていきます。

投資家の資産流出入

投資家に人気のある投資信託であれば、どんどん購入されていきます。よって、投資信託の運用資産総額は増えていきます。

勿論逆も然りで、どんどん解約されていく投資信託であれば、その運用資産総額は減っていきます。

ですので、新規購入される金額と解約されていく金額を総計してプラスになっている投資信託、つまり、運用資産総額が増えていっている投資信託を選びましょう。

まとめ

長期運用に最適な安全な投資信託を選ぶには、純資産総額が大きいか?運用資産総額が増加傾向か?をチェックしましょう。

マーケットも投資家の好みも次の時代のブームも予想することはできませんが、毎年かかってくる手数料だけは確実に予想できます。手数料の重要性については「投資信託にかかる3つの手数料とは?」や「投資信託で1番重要な手数料とは?」を参考にしてみてください。