文章力を上げるために大切な10コのこと-【書評】何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術

うまくはやく書ける文章術 02

ブログを運営していく上で、最も大切なこととは何でしょうか?

私は「文章力」だと思います。

なぜなら、いくらHTMLやCSSやPHP等のプログラミング能力を身につけ、デザイン性の高いブログを作ったところで、そこにある文章が面白くなければ読まれないからです。

読まれないブログを永遠と運営していくのは、精神的に辛いものがあります。また、ドメイン代やサーバー代等の運営費も馬鹿になりませんから、経済的にも負担です。

だから、ブログを長期的に運営していきたいなら、文章を上手に書けるようになることが第一優先事項。基礎の基礎だと思います。プログラミングやSNS運営能力はあとまわしでOKです。

文章を上手く書くことが出来、また早く書くことが出来るようになれば、良い内容の記事が沢山ストックされることになります。そうすれば、おのずとアクセス数が上がり、収益も向上し、SNSフォロワーの数もUPするでしょう。

 

ところで、あなたのブログの文章、上手く書けてますか?
なかなか自分で判断しにくい部分でしょうけど…

 

私は自分の文章のどこが良くて、どこが悪いのか?その判断基準すら曖昧なので、基礎から勉強してみることにしました。

とりあえず、10冊ほど文章術(ライティング)に関する本を読めば、そこそこ上手に書けるようになるはず!

ということで、今回は「何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術」を読んで、大切だと思う部分をまとめてみました。

文章力で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、「どうすれば、読み手に伝わりやすい文章が早くかけるのか?」の答えを見つけることが、今回の読書の目的です。その基準で大切だと感じた部分を要約しています。

文章を書く前に、ターゲットを明確にし、ニーズを把握し、目的を明確にする

上手い文章=目的を達成できる文章」です。

正しい日本語を使うことでも、面白おかしい日本語を使うことでもありません。

その文章を通じて、読者に感じて欲しいと思ったことを感じさせることが出来る。そういう文章が上手い文章です。

なので、そもそもどういう人の、何を、どうしたいのか?を決めておかないと、伝わりやすい文章になりません。誰に向けたものかわからない文章は、誰にも『刺さりません』

 

「薄毛に悩んでいる人へ」ではなく、「若ハゲで増毛法を知りたい人」ぐらいまでターゲットを絞り込めば、「まさに私のための文章だ!」と感じてくれる人が出てきます。

 

ターゲットは「若ハゲの人」、ニーズは「増毛方法」。なので、文章の目的はそのニーズを解決できるものであればいいわけです。

このステップを飛ばして適当に書くと、何を書いていいか分からなくなるばかりか、書き上げたところで誰にも読まれない文章になります。

メッセージは1記事に1つ

1記事の中に、あれこれ伝えたいメッセージを書くと、読者が混乱します。

「自宅でパンを美味しく焼き上げる方法」ではなく、「自宅でパンを美味しく焼きあげて、BLTサンドを作る方法」だと多すぎます。2つ伝えたいことが入っているのは、まだ理解しやすいレベルですが、数が増えていくごとに混乱度は増します。

1記事につき1つのメッセージがベストです。どうしても複数メッセージを入れたい場合は、記事を分けましょう。

結論から書く

結論から書かれている文章は、読者が理解しやすい文章と言えます。最初に答えが書かれているので、安心して読み進められます。

結論

理由

具体例

まとめ

このスタイルは、ブログであろうが雑誌であろうが、あらゆるメディアで通用します。読みやすい文章が書ける万能フォーマットです。

目次を書いておく

文章を書いている途中で、何書いているかわからなくなったことはありませんか?もしくは、読み返してみると、書こうと思っていたことと全然違った文章になっていたとか。

目次を書かずに文章を書くのは、地図を持たずに旅に出るようなものです。こういう失敗が起きるのも当然です。

あらかじめ、文章の終わりまでのマイルストーンとして目次を書いておけば、余計なことは書かずに済みます。素早く文章を書くことにも繋がります。

全員に好かれようとしない

全員に好かれようとして文章を書くと、つまらない文章になります。誰の何の役にも立たない文章の出来上がりです。

たとえどんなに為になる文章を書いたところで、批判する人は一定数出てきます。ただし、批判する人が多くなるほど、喜んでいる人も多くなります。

「光」が強くなれば、「影」も強くなるということです。

そういう時に、「影」の方ばかりに注目してしまうと、文章が書けなくなってしまいます。ポジティブに「光」の方を大切にしましょう。

五感描写で惹きつける

視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚の情報を書くと、文章の情報量がぐっと上がります

「熱いコーヒー」ではなく、「マグカップを持てないほど熱いコーヒー」「ポットの中でコポコポと湧き立つ熱いコーヒー」としたほうが、読者がイメージしやすくなります。

リアリティをもって読んでもらうことが出来ます。

たとえ話でわかりやすく

小難しい話も、身近なことをたとえ話として使うことで、分かりやすくなります。

よく「会社の経営論」が「野球話」に例えられるのはその典型です。

結局はチームプレーが大切ということを伝えたいわけですが、会社を例に専門的な小難しい話をするより、誰もが知っている野球で例えたほうが伝わりやすくなります。

感情も論理もセットで使う

人は感情で動くので、論理よりもエモーションの方を重視すべき!というような声もありますが、感情フルスロットルで書かれた文章は、薄っぺらいものです。何の裏付けもないんですから。

かと言って、ロジックだけで書かれた文章は、いかに正しくても人を動かさないものです。大学の論文に心動かされて涙する人っています?

感情か論理か、どちらか一方だけでは不十分ということです。感情も論理もセットで使いましょう。そうすることで、正確性を保ちならがらも、人を動かす文章になります。

タイトル命!

人はまずタイトルを見ます。SNSで記事のリンクが拡散される場合でも、タイトルのみコピペされて拡散されます。

もし、タイトルがつまらなければ誰が続きを読みたいと思うでしょうか?

読者が…

 

「え?どゆこと?」
「マジでっ!?」

 

というような反応をしめしてくれるタイトルが付けれれば、成功です。

もちろん、インターネットで公開する記事において、「検索エンジン対策(SEO)」は欠かせません。検索された時にヒットするよう、タイトルにキーワードを入れることも大切です。

「見た目」も重要

これは文章内容ではなく、ビジュアルに関してのことです。

ディスプレイにテキストが表示された時の印象ですね。たとえば・・・

 

【例1】
「ああああああああああああ、あああああああああああああ、あああ、ああああああああ。かかかかか、かかか、かかかかかかかかかか。さささささ、ささ。たたたた、たたた。」

【例2】
「ああああああああああああ、
あああああああああああああ、
あああ、ああああああああ。

かかかかか、かかか、
かかかかかかかかかか。

さささささ、ささ。
たたたた、たたた。」

 

どうでしょう?【例2】の方が、見やすいのではないでしょうか?

空白を上手く使うことで、読者への圧迫感を下げることができます。

まとめ

  1. ターゲットを明確にし、ニーズを把握し、目的を明確にする
  2. メッセージは1記事に1つ
  3. 結論から書く
  4. 目次を書いておく
  5. 全員に好かれようとしない
  6. 五感描写で惹きつける
  7. たとえ話でわかりやすく
  8. 感情も論理もセットで使う
  9. タイトル命!
  10. 見た目も重量

以上が、「どうすれば、読み手に伝わりやすい文章が早くかけるのか?」の疑問をもとに、本書から要約した内容になります。

もちろん、他の疑問を持って読めば、また違った大切な部分が見えてくるはずです。

「何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術」には、文章を書くための情報収集方法、アンテナの張り方なども書かれています。そういった点が気になる人は、ぜひご一読を。きっと参考になる部分があるはず。

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