株価の将来を先読み出来る景気指標とは?

予言カード

株式投資は、基本的に将来の成長を期待してお金を投資する行為です。つまり、過去の実績の他に将来の状況を予測できる情報が大切になってきます。

 

株式市場全体に影響をもたらす景気判断指標を覚えて、投資判断の正確性を高めましょう。特に、指標発表回数が多いものはリアルタイム性が高いので重要です。

GDP(国内総生産)

GDPとは、1年間で国内で新しく生み出されたモノやサービスの総額を表す指標です。これが景気動向をみる指標としては最も有名ですね。1年ごとに確定値として発表されるほか、3ヶ月毎に速報値も発表されます。

 

GDPが増えるということは、経済成長率が高くなっているということですので、景気上昇傾向と判斷することが出来ます。

 

ただ、デメリットとしては、発表回数が少ない(リアルタイム性が低い)ことですね。

先行き判断DI

先行き判断DIは、百貨店の売り場担当や、タクシー運転手、コンビニ店長等々、消費動向を敏感に察知できる業種の人々に聞き取り調査を行って算出した指数です。内閣府が発表しています。

 

毎月1回発表されるので、非常にリアルタイム性が高いです。(毎月25日〜月末まで聞き取り調査し、一週間後に発表)

 

指数が50を上回っていれば景気が良い状態と判断されています。

 

DIには現状判断DI先行き判断DIの2つがありますが、株式投資に利用する場合は先行き判断DIを使いましょう。2〜3ヶ月先の景気を先読みできる指標として活用されています。

非農業部門雇用指数(アメリカ)

非農業部門雇用指数とは、アメリカ国内の非農業部門事務所の給与支払い帳簿から集計された雇用者数です。

 

景気が良い場合は雇用者数が増えます。ですので、非農業部門雇用指数が高いほど景気が良いと判断されます。

 

毎月第1金曜日に発表され、調査対象も広いので、アメリカの経済動向を表す指数として最も注目されています。

ISM 製造業景気指数(アメリカ)

ISM 製造業景気指数は、メーカーの販売担当者を対象にアンケートを行い、新規受注、生産高、雇用などの動向を数値化したものです。

 

こちらも毎月発表されます。また、他のどの指数よりも早く発表されるアメリカの経済指数ですので、景気の先行きを探るのに注目されています。

 

指数が50%を超えれば景気拡大50%を切れば景気後退と判断されています。

まとめ

日本国内の景気を判斷するには、GDP先行き判断DIを。アメリカの景気を判斷するには、非農業部門雇用指数ISM 製造業景気指数をチェックしましょう。

 

もちろん、他にもいろいろ経済動向を表す指数はありますが、まずは、重要かつ基本的な上記の指数を覚えておくことから始めましょう。